研究室配属情報(2018年度卒研生)

教員による説明会(場所:西9-434)

第1回11月20日(月)16:30〜17:15(Web・データベース編),17:15〜18:00(人工知能編)


第2回11月26日(日)12:00〜13:00(Web・データベース編),13:30〜14:30(人工知能編)

      

学生によるオープンキャンパス研究室公開(場所:西9-402,404,406)

11月26日(日)11:30〜16:30


公開概要:「人工知能」「Web」「データ工学」の3つを融合した今流行の研究をしています.特に,Webをデータベースへ進化させて便利な未来のWebサービスを実現するリンクト(つながる)データとセマンティック(意味的な)Web研究を紹介します.また,人工知能とは何か,特定の用途に限定しない汎用的な人工知能技術として知識表現,推論・学習,意味を理解するコンピュータについて紹介します.

兼岩研究室を配属先候補に考えている学生は,説明を聞きに来てください.

研究室配属の面談


研究室配属を希望する学生は,kaneiwa(at)uec.ac.jpに連絡して面談を受けてください(面談用紙にサインします).上記の説明会に参加していなくても面談は受け付けています.

まだ配属先を検討中の学生は,上記の説明会に参加すれば面談用紙にサインします.そのときは,Web配属システムで兼岩研究室を希望した後に改めて面談します(もちろん説明会で面談用紙にサイン済みでも,後日,配属希望前に面談を申し込んでも構いません).


兼岩研究室ではどんな研究ができるか

人工知能に興味がある人

チェスなどの特定の問題を扱う人工知能ではなく,対象とする知識の分野を限定しない一般的な知識をコンピュータで表現して推論・学習する方法を研究しています.分かりやすく言うと,ロボットにおける頭脳の部分に関係します.特に,Webデータやデータベースなどの知識からコンピュータが推論や学習を行うアルゴリズムを研究しています.

セマンティックWebや意味データに興味がある人

従来のテキスト中心のWebでは扱うことができなかった,Web情報の意味を処理できるようにして高度なWebサービスを実現する研究に従事できます.具体的には,データのWebと呼ばれるLinked Dataの研究,複雑な意味データ表すオントロジーの研究,人の質問に答えてくれる応答システムの研究があります.最近の検索エンジンでは,意味データを解読することでより適切な結果を返してくれる処理が組み込まれています.

Webやデータ処理の応用に興味がある人

データベースやセマンティックWebの技術を学び,それを応用したWebアプリケーションを開発することができます.例えば,音楽やファッションのデータを用いた推奨システムのようなWebサービスを実現できます.基礎技術は研究室で学び,好きな応用システムを開発してください.

コンピュータによる学習やデータマイニングに興味がある人

コンピュータに学習をさせて物体を認識,データを分類,意思決定する技術を機械学習と言います.ディープラーニングなど新しい機械学習の技術がGoogleなどで研究されています.このような機械学習は,十分なデータがあってはじめて実現できます.そのため膨大なWebの情報から有益な知識を探し出したり,機械学習したりする方法を研究します.例えば,ニュースや料理情報,ブログなどのWebドキュメントから特徴的な知識や情報のパターンを見つけ出すシステムを実現します.

ビッグデータに興味がある人

従来のリレーショナルデータベースでは処理しきれない大量のデータが社会に蓄積しています.大量データ処理のボトルネック解消のために,MapReduceによって簡単に分散データ処理を実現できるHadoopやNoSQL(HBase, Riak, MongoDB, Cassandraなど)が新しく登場しています.このような新データベース技術も研究できます.

プログラミングが得意な人

プログラミング系の研究室に入るのも良いのですが,プログラミング能力を生かすには何を実装するかが重要となってきます.兼岩研究室に入って大規模データを高速で処理できる国産のセマンティックWebデータストアシステムを一緒に実装して公開しませんか?

論理(数学)や理論に興味がある人

人工知能における知識表現と推論を実現する記述論理と推論アルゴリズムを理論的に研究できます.特に,論理学をベースとして表現能力や計算量を数学的に分析したり,新しい論理体系を提案したりします.