兼岩 憲

電気通信大学 情報理工学部 情報・通信工学科

大学院 情報理工学研究科 情報・通信工学専攻

コンピュータサイエンスコース 兼岩研究室

182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1

個人URL: http://www.sw.cei.uec.ac.jp/kaneiwa/index.html (in English), http://www.sw.cei.uec.ac.jp/kaneiwa/index-j.html (in Japanese)

研究室URL: http://www.sw.cei.uec.ac.jp/ (in English), http://www.sw.cei.uec.ac.jp/index-j.html (in Japanese)

 

197011月生まれ,20013 博士(情報科学)(北陸先端科学技術大学院大学)

 

研究課題:セマンティックWebデータのための検索・推論エンジンの実現

システム設計のための構造的知識(UMLやオントロジーなど)や規則的知識(ルールやプロトコルなど)の矛盾検証

人工知能における知識表現と推論の形式化と実装

 

 

要素技術

 

セマンティックWebの基礎理論:メタデータ記述言語XML/RDF(S),オントロジー記述言語OWL,ルール記述言語RuleML

型付き論理プログラミング言語,

記述論理(Description Logics)

順序ソート論理 (or 多ソート論理, 概念階層をもつ論理),

知識表現と推論 (for event knowledge, structural/ terminological knowledge, negative information, etc.)

知識ベース推論と意思決定支援

形式オントロジー (e.g. ontological property classification and event ontology)
UML
ダイアグラムの矛盾検証, モデル検証

自動推論 (e.g. resolution proof system and tableau method)

Temporal Reasoning,イベントの表現と推論

法的推論システム

 

(注1RDF (Resource Description Framework): セマンティックWebのためのメタデータ記述言語

(注2OWL (Web Ontology Language): セマンティックWebのためのWebオントロジー言語

(注3)記述論理 (Description Logics): 概念表現と推論のための論理,OWLの形式的基盤を与える

 

研究概要

セマンティックWebとは?

セマンティックWebは,Web の発明者バーナーズ・リーによって提唱された将来のWeb構想である.セマンティックWeb では,Web コンテンツを処理するために計算機がデータの意味構造を解読しなければならない.その実現のために,Web オントロジー言語などのインフラ整備が行われている(WWWコンソーシアム(W3C)においてRDF (Resource Description Framework) Webオントロジー言語(OWL:Web Ontology Language) の基本技術が標準化されている).もしもセマンティックWeb が実現できれば,Web からの情報抽出(知識発見),意味検索およびデータ統合を意味構造を用いて実現できるかも知れない.それに加えて,ソフトウェアエージェントがWeb 上の情報に内在する意味構造をオントロジーを介して解読することで,複数のWeb ページからユーザーが求める有益な情報を集めたり,Web 上での一連の手順(操作) を半自動化したりできる.(兼岩 憲(単著), 知の科学シリーズ「記述論理とWebオントロジー言語」, オーム社より抜粋)

 

記述論理とは?

人工知能の分野では,計算機上で人間のような知的処理(推論や学習など) の実現を目指しており,その基本的課題の一つとして知識表現と推論(KRR:KnowledgeRepresentation and Reasoning) の問題が研究されてきた.人工知能の研究分野では古くから知られている知識表現に意味ネットワーク(semantic network) とフレーム(frame) がある.それら2 つの方法は,特に概念や概念階層などをビジュアル的にわかりやすく表現できる.そうした知識表現は直観的に意味を捉える反面,その意味論が不明確なために,概念や概念間の関係,および概念階層的な知識と言明的な知識の区別に関して誤解が生じてしまう.その後,知識表現システムを拡張してより明確に概念の意味を定義したKL-ONE KRYPTON が提案された.これらの研究を踏まえて,概念を記述する言語の構文と意味論,推論システム,表現力と計算量などを厳密に形式化するために記述論理の研究が行われている.(兼岩 憲(単著), 知の科学シリーズ「記述論理とWebオントロジー言語」, オーム社より抜粋)

 

 

研究テーマ1「セマンティックWeb基盤としてのクエリ言語の拡張」(関連研究1関連論文2関連論文3関連論文4

 

(1)セマンティックWebでは,語彙の意味を計算機が解読できるようにするため,メタデータ,オントロジーとルールの記述が重要な役割を果たす.それらをWeb上で記述するために,W3CではRDFSOWLRuleMLのマークアップ言語を標準化している.しかし,オントロジーとルールはその表現力から両言語(OWLRuleML)を統合したときに,決定不能性を導いてしまう(即ち,推論が停止しないのでプログラムの実行から計算結果が返ってこない).本研究では,順序ソート論理プログラミングによって,ルールとオントロジーを融合しても停止性を保証する言語と推論メカニズムを提案した.オントロジー表現に関しては,ユーザーにとって簡潔で書きやすく表現力を失わない方針から,ソート階層,述語階層とメタ述語階層の3つの概念階層を導入している.ソート階層は単純な概念間をISA関係で結ぶが,述語階層は引数構成が異なる述語間をISA関係で結ぶ.メタ述語階層は高階な述語表現からなるISA関係でメタな関係や概念を含むオントロジーを構築できる.そのとき,表現力の高い概念階層とルールを組み合わせても決して無限の推論を導かないよう知識ベースに制限を与える.それにより,推論の計算量はライトウェイトなDATALOGと同等程度に抑えられる結果を得た.本研究成果は,セマンティックWebの国際会議ISWC2009にて発表している.


(2)セマンティックWebでは,独立したソフトウェアエージェントがメタデータ,オントロジーとルールによりWeb語彙の意味を解読して高度なWeb処理を実現しようとしている.その際,複数のソフトウェアエージェントがオントロジーとルールをやり取りすることを想定しなければ現実的とは言えない.本研究では,マルチエージェント環境を想定して,複数の知識ベース間でのオントロジーとルールの推論を行うための記述言語と推論方法を提案した.その際,形式オントロジーの property 分類に基づいて順序ソート論理プログラミングの記述言語と推論メカニズムを拡張する.記述言語では,ソート表現が本質属性,非本質属性および非ソートに分類され,述語表現がタイプ(rigid ソート),非rigid ソートおよび単項述語に区別される.それにより,ソフトウェアエージェント毎に独立した知識ベースを構築したとき,各知識ベースがrigid property 情報を他の知識ベースから抽出できる推論(本質属性の導出と呼ぶ)を新しく提案した.この推論メカニズムは知識ベース間での情報交換を許しながら決定可能な推論を効率的な導出原理によって実現している.

 

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研究テーマ2「UMLクラスダイアグラムにおける矛盾判定アルゴリズムの設計と実装」(関連論文1関連論文2) 

UML(Unified Modeling Language)
は,オブジェクト指向の流れを汲んだ,ソフ トウェア設計の描画ツールとして用いられるモデリング言語である.その特徴 は,ビジュアル的にソフトウェアの仕様を設計できることにある.現在,モデ リング言語の世界的なスタンダードとして認知されており,国内でも産業界で UMLによるソフトウェア設計を提唱する動きが盛んである.一方,UMLのビジュ アル的な利点とは裏腹に,UMLで設計した仕様が整合的であるかどうかを形式 的に判断する難しさがある.特に,UMLで設計したクラスダイアグラムが論理 的に矛盾を生じていないかを調べ,矛盾があればそのエラーを抽出するメカニ ズムが求められる.本研究では人工知能研究などで培われた論理的な知識表現 や推論の技術を用いて,UMLクラスダイアグラムにおける矛盾判定アルゴリズムの設計と実装を行っている.具体的には,クラスダイアグラムから論理的に 矛盾を生じる部分を点滅させて知らせてくれるシステムを考えている.こうした機能は,ソフトウェアの設計者に有用なものであると同時に,形式論理によ り安全性が保障されていることに価値がある.

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略歴

19934月~19963 富士通株式会社

 

19983 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士前期課程修了

 

20013 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了

 

20014月~20063 国立情報学研究所 情報学基礎研究系 助手

 

20024月~20063 総合研究大学院大学 数物科学研究科 助手(併任)

 

20064月~20103 国立情報学研究所 客員准教授(連携)

 

20064月~20109 情報通信研究機構 知識創成コミュニケーション研究センター(知識処理グループ)研究員

  

201010月~20139 岩手大学 工学部 電気電子・情報システム工学科 准教授

 

201310月~現在  電気通信大学 大学院情報理工学研究科 情報・通信工学専攻 教授

 

 

学会活動

 

ACM Symposium on Applied Computing, (ACM SAC 2012), Technical Track on the Semantic Web and Applications (SWA) プログラム委員

International Conference on Formal Ontology in Information Systems (FOIS2010) プログラム委員

International Workshop on Automated Reasoning for Security, Software Integration and Reliability (ARSSIR2011, SSIRI Workshop) プログラム委員

International Workshop on Behavior Informatics (BI2010, BI2011, PAKDD Workshop) プログラム委員

International Conference on Advances in Information Mining and Management (IMMM2011) プログラム委員

International Conference on Database and Expert Systems Applications (DEXA2009, DEXA2010) プログラム委員

Australasian Joint Conference on Artificial Intelligence (AI2008, AI2009, AI2010) プログラム委員

Pacific Rim International Conference on Artificial Intelligence (PRICAI2006, PRICAI2008, PRICAI2010) プログラム委員

Australasian Ontology Workshop (AOW2009, AOW2010) プログラム委員

Knowledge Representation Ontology Workshop (KROW2008, KR2008 Workshop) プログラム委員

International Conference on Artificial Intelligence and Pattern Recognition (AIPR-08, AIPR-09, AIPR-10) プログラム委員

International Conference on Theoretical and Mathematical Foundations of Computer Science (TMFCS-08, TMFCS-09, TMFCS-10) プログラム委員

International Workshop on Agents and Data Mining Interaction (ADMI-06, ADMI-07, ADMI-08, ADMI-09, ADMI-10, ADMI-11プログラム委員

Indian International Conference on Artificial Intelligence (2005, 2007, 2009, 2011) プログラム委員 (special session chair: Logic and Knowledge Representation)

International Universal Communication Symposium (ISUC2008, IUCS2009, IUCS2010) プログラム委員

人工知能学会全国大会(JSAI2006, JSAI2007, JSAI2011, JSAI2012) プログラム委員

人工知能学会 編集委員 20066月~20106

人工知能学会 評議員 20106月~現在

 

The Association for Logic Programming(ALP), ソフトウェア科学会, 電子情報通信学会, 情報処理学会, 人工知能学会, Association for Symbolic Logic(ASL) 各会員

 

 

 

 

 

受賞等

 

2005年人工知能学会論文賞(JSAI Paper Award)

 

Best Paper Award (1st Indian International Conference on Artificial Intelligence)

 

平成9年度優秀学生賞(北陸先端科学技術大学院大学)

 

 

 

 

教育実績

 

2002, 2004年度 総合研究大学院大学博士課程科目「推論科学」で記述論理(Description Logic)について講義(2コマ担当)

 

2006年度 京都大学情報科学研究科修士課程科目「知識社会システム」で記述論理(Description Logic)について講義(1コマ担当)

 

 

 

 

Publications

 

著書

 

1.        兼岩 憲(単著),「セマンティックWebとリンクトデータ」, コロナ, 20171

2.        兼岩 憲(単著), 知の科学シリーズ「記述論理とWebオントロジー言語」, オーム社, 20098月(はじめに・目次記号一覧・索引参考文献正誤表

 

 

論文誌

 

1.        荒井大地, 兼岩 , RDFグラフの冗長な特徴表現に対するカーネル関数とその高速計算 , 人工知能学会論文誌, Vol. 32, No. 1, pp. B-G34_1-12, 2017. [PDF, BibTex]

2.        Ken Kaneiwa, Riichiro Mizoguchi, and Philip H. P. Nguyen, A Logical and Ontological Framework for Compositional Concepts of Objects and Properties. New Generation Computing, Vol. 33, No. 2, pp. 149-172, 2015. [PDF, BibTex]

3.        藤原浩司, 兼岩 , 「大規模RDFグラフのための効率的なクエリ解決」, 人工知能学会論文誌, Vol. 29, No. 4, pp. 364-374, 2014. [PDF, BibTex]

4.        長井拓馬, 兼岩 , RDFデータの極小モデル推論に基づく記述論理ALCH(D) の概念学習」, 人工知能学会論文誌, Vol. 29, No. 3, pp. 343-355, 2014. [PDF, BibTex]

5.        Philip H. P. Nguyen and Ken Kaneiwa, Event Inference with Relation and Meta-relation Type Hierarchies in Conceptual Structure Theory. Applied Artificial Intelligence, Vol. 28, No. 2, pp. 139-177, 2014. [PDF, BibTex]

6.        Ken Kaneiwa and Philip H. P. Nguyen, An Order-Sorted Query System for Sort, Predicate, and Meta-Predicate Hierarchies. Knowledge and Information Systems, Vol. 35, No. 2, pp. 463-492, 2013. Springer (IF2012: 1.729). [PDF, BibTex]

7.        Norihiro Kamide and Ken Kaneiwa, Reasoning about Resources and Information: A Linear Logic Approach, Fundamenta Informaticae, Vol. 125, No. 1, pp. 51-70, 2013. IOS Press. (IF2012: 0.399) [PDF, BibTex]

8.        Ken Kaneiwa and Norihiro Kamide, Conceptual Modeling in Full Computation-Tree Logic with Sequence Modal Operator. International Journal of Intelligent Systems, Vol. 26, No.7, pp. 636-651, 2011. John Wiley & Sons (IF2011: 1.653). [PDF, BibTex]

9.        Philip H. P. Nguyen, Minh-Quang Nguyen, and Ken Kaneiwa, A Belief-Based Multi-Agent Markov Decision Process for Staff Management, International Journal of Energy, Information and Communications, Vol. 2, No.2, pp. 23-39, 2011. [PDF, BibTex]

10.    Ken Kaneiwa and Yasuo Kudo, A Sequential Pattern Mining Algorithm using Rough Set Theory. International Journal of Approximate Reasoning, Vol.52, No.6, pp. 894-913, 2011. Elsevier (IF2011: 1.948). [PDF, BibTex]

11.    Ken Kaneiwa, Existential Rigidity and Many Modalities in Order-Sorted Logic. Knowledge-Based Systems, Vol. 24, No.5, pp. 629-641, 2011 (IF2011: 2.422). Elsevier. [PDF, BibTex]

12.    Ken Kaneiwa, A Rough Set Approach to Multiple Datasets Analysis. Applied Soft Computing, Vol.11, No.2, pp. 2538-2547, 2011. Elsevier (IF2011: 2.612). [PDF, BibTex]

13.    Ken Kaneiwa and Riichiro Mizoguchi, A Time and Situation Dependent Semantics for Ontological Property Classification, IEICE Transactions on Information and Systems, Vol. E94-D, No. 3, pp.639-647, 2011. [PDF, BibTex]

14.    兼岩 , 岩爪 道昭, 「セマンティックWeb のためのイベントオントロジー」, コンピュータソフトウェア, Vol.28, No.3, pp.153-166, 2011. [PDF, BibTex]

15.    Ken Kaneiwa and Norihiro Kamide, Paraconsistent Computation Tree Logic. New Generation Computing, Vol.29, No.4, pp. 391-408, 2011 (IF2011: 0.942). [PDF, BibTex]

16.    Ken Kaneiwa and Norihiro Kamide, Sequence-Indexed Linear-Time Temporal Logic: Proof System and Application. Applied Artificial Intelligence, Vol.24, No.10, pp. 896-913, 2010. Taylor and Francis (IF2010: 0.563). [PDF, BibTex]

17.    Ken Kaneiwa and Ken Satoh, On the Complexities of Consistency Checking for Restricted UML Class Diagrams. Theoretical Computer Science, Vol.411, No.2, pp. 301-323, 2010. Elsevier (IF2010: 0.838). [PDF, BibTex]

18.    Philip H. P. Nguyen, Ken Kaneiwa, Dan R. Corbett, Minh-Quang Nguyen. Meta-Relation and Ontology Closure in Conceptual Structure Theory, Artificial Intelligence and Law, Vol. 17, No. 4, pp. 291-320, 2009. Springer [PDF, BibTex]

19.    Ken Kaneiwa and Riichiro Mizoguchi. Distributed Reasoning with Ontologies and Rules in Order-Sorted Logic Programming, Journal of Web Semantics, Vol. 7, Vol. 3, pp. 252-270, 2009. Elsevier (IF2009: 3.412). [PDF, BibTex]

20.    Hisashi Miyamori, Susumu Akamine, Yoshikiyo Kato, Ken Kaneiwa, Kaoru Sumi, Kentaro Inui, Sadao Kurohashi, Evaluation Data and Prototype System WISDOM for Information Credibility Analysis, Internet Research, Special Issue on Information Credibility, Vol. 18, Vol. 2, pp. 155-164, 2008.

21.    兼岩 , 東条敏, 「法的推論のための論理型イベント言語」, 情報処理学会論文誌, Vol.48, No.12, pp. 3996-4011, 2007.

22.    Ken Kaneiwa, Description Logics with Contraries, Contradictories, and Subcontraries, New Generation Computing, Vol.25, No.4, pp. 443-468, 2007. [PDF, BibTex]

23.    兼岩 , 「強い否定と古典論理の否定をもつ一階述語論理」, 電子情報通信学会論文誌, Vol.J90-D, No.4,pp.1031-1042, 2007. [PDF, BibTex]

24.    兼岩 , 溝口 理一郎, 形式オントロジーと順序ソート論理の拡張, 人工知能学会論文誌, Vol. 20, No.6, pp. 387-395, 2005. [PDF, BibTex] (2005年人工知能学会論文賞)

25.    Ken Kaneiwa, A Hybrid Reasoning System for Terminologies and First-order Clauses in Knowledge Bases, New Generation Computing, Vol.24, No.1, pp. 29-51, 2005. [PDF, BibTex]

26.    K. Kaneiwa. Order-Sorted Logic Programming with Predicate Hierarchy. Artificial Intelligence, Vol.158, No.2, pp. 155-188, 2004. Elsevier (IF2009: 3.036). [PDF, BibTex]

27.    兼岩 , 「オントロジー構築に対する概念階層の整合性」, コンピュータソフトウェア, Vol.21, No.2, pp. 12-24, 2004. [PDF, BibTex]

28.    Ken Kaneiwa, The completeness of logic programming with sort predicates, Systems and Computers in Japan, Vol.35, No.1, pp. 37-46, 2004. [PDF,BibTex] (Systems and Computers in Japan).

29.    Ken Kaneiwa, Resolution for Label-based Formulas in Hierarchical Representation, New Generation Computing, Vol.22, No.3, pp. 253-269, 2004. [PDF, BibTex]

30.    兼岩 , 「ソート述語を導入した論理プログラミングの完全性」, 電子情報通信学会論文誌 Vol.J85-D-I, No.7, pp.662-671, 2002. [PDF, BibTex]

31.    兼岩 , 東条敏, 「否定的意味が内在するソートを含んだソート階層の論理」, 情報処理学会論文誌, Vol.43, No.5, pp.1505-1517, 2002.

32.    兼岩 , 東条敏, 「ソートと述語の二つの階層をもつ論理のホーン節計算の完全性」, 電子情報通信学会論文誌 Vol.J83-D-I, No.12, pp.1239-1248, 2000. [PDF, BibTex]

33.    兼岩 , 東条敏, 「イベントとプロパティの区別を導入した型階層論理」, コンピュータソフトウェア, Vol.17, No.2, pp.10-24, 2000. [PDF, BibTex]

34.    兼岩 , 東条敏, 「法律知識の事象的/属性的読みを区別した推論システム」, 情報処理学会論文誌, Vol.40, No.7, pp.2892-2904, 1999

 

 

解説・書籍の一部

 

1.      兼岩 , RDFRDFスキーマの推論」(解説論文), 人工知能学会誌, Vol. 26, No.5, pp. 473-481, 2011. [PDF, BibTex].

2.      兼岩 , 特集:現実テキストからの知識表現と推論の実現「ファジー記述論理」(解説論文), 人工知能学会誌, Vol. 22, No.5, pp. 588-596, 2007. [PDF]

3.      兼岩 , 佐藤健, レクチャーシリーズ「哲学とAIにおける対象世界モデリング」〔第6回〕DL: Description Logics(解説論文), 人工知能学会誌, Vol. 18, No.1, pp. 73 - 82, 2003. [PDF]

4.      兼岩 . 特集号<セマンティックWebと計算機科学>「OWLの推論とその計算量(解説論文), コンピュー タソフトウェア, Vol. 22, No.4, pp. 387-395, 2005. [PDF, BibTex].

5.兼岩 ,「記述論理」(小項目,pp. 193-194, 人工知能学事典, 人工知能学会(編), オーム社, 2005

 

 

国際会議

  

1.        Michiaki Iwazume and Ken Kaneiwa, Community-Driven and Ontology-Based Biological Knowledge Management: A Hybrid Approach to Harnessing Collective Intelligence, In Proceedings of the 14th ACIS International Conference on Software Engineering, Artificial Intelligence, Networking and Parallel & Distributed Computing (SNPD 2013), pp. 387 - 393, 2013.

2.        Ken Kaneiwa and Philip H, P, Nguyen, Sorted Hyper-Predicate Knowledge Bases for Ontologies and Rules, In Proceedings of the 27th ACM Symposium on Applied Computing (ACM SAC 2012), Track on the Semantic Web and its Applications, pp. 312-319, 2012 (acceptance rate: 25.6%). [PDF, BibTex]

3.        Michiaki Iwazume, Ken Kaneiwa, and Ichiro Kobayashi, KC3 Browser: Semantic Service Mush-up for Global Knowledge Sharing and Discovery, In Proceedings of the 13th ACIS International Conference on Software Engineering, Artificial Intelligence, Networking and Parallel & Distributed Computing (SNPD 2012), pp. 754-759, 2012. [PDF, BibTex]

4.        Yasuo Kudo, Ken Kaneiwa, and Tetsuya Murai, An Attempt of Reconstruction of Object-Oriented Rough Set Models, In Proceedings of 2011 IEEE International Conference on Granular Computing, Kaohsiung, Taiwan, pp.345-350, 2011. [PDF, BibTex]

5.        Ken Kaneiwa, A Rough Set Approach to Mining Connections from Information Systems. In Proceedings of the 25th ACM Symposium on Applied Computing (ACM SAC 2010), Track on Data Mining, pp. 990-996, 2010 (acceptance rate: 25.5%). [PDF, BibTex]

6.        Philip H. P. Nguyen, Ken Kaneiwa, and Minh-Quang Nguyen. Ontology Inferencing Rules and Operations in Conceptual Structure Theory. In Proceedings of Australasian Ontology Workshop (AOW 2010), Australia, pp.61-70, 2010.

7.        Norihiro Kamide and Ken Kaneiwa, Resource-Sensitive Reasoning with Sequential Information. In Proceedings of the 23rd Australian Joint Conference on Artificial Intelligence (AI 2010), LNAI 6464, pp. 22-31, 2010 (acceptance rate: 47.3%).

8.        Ken Kaneiwa and Yasuo Kudo, Local Pattern Mining from Sequences using Rough Set Theory. In Proceedings of the 2010 IEEE International Conference on Granular Computing (IEEE GrC 2010) , pp. 247-252, 2010. [PDF, BibTex]       

9.        Norihiro Kamide and Ken Kaneiwa, Paraconsistent Negation and Classical Negation in Computation Tree Logic. In Proceedings of the 2nd International Conference on Agents and Artificial Intelligence (ICAART 2010), Vol.1, pp. 464-469, 2010. INSTICC Press [PDF, BibTex]

10.    Ken Kaneiwa and Philip H, P, Nguyen, Decidable Order-Sorted Logic Programming for Ontologies and Rules with Argument Restructuring. In Proceedings of the 8th International Semantic Web Conference (ISWC 2009), pp. 328-343, LNCS 5823, 2009 (acceptance rate: 17.3%). [PDF, BibTex]

11.    Norihiro Kamide and Ken Kaneiwa, Extended Full Computation-Tree Logic with Sequence Modal Operator: Representing Hierarchical Tree Structures. In Proceedings of the 22nd Australian Joint Conference on Artificial Intelligence (AI 2009), pp. 485-494, LNCS 5866, 2009.

12.    Philip H. P. Nguyen, Ken Kaneiwa, Dan Corbett, Minh-Quang Nguyen: Representing Event Assertions in an Upper Event Ontology. In Proceedings of the first International Conference on Knowledge and Systems Engineering, pp. 120-125, 2009.

13.    Philip H. P. Nguyen, Ken Kaneiwa, Dan Corbett, Minh-Quang Nguyen: An Ontology Formalization of Relation Type Hierarchy in Conceptual Structure Theory. In Proceedings of the 21st Australian Joint Conference on Artificial Intelligence (AI 2008), LNCS 5360, pp. 79-85, 2008.

14.    Michiaki Iwazume, Ken Kaneiwa, Koji Zettsu, Takafumi Nakanishi, Yutaka Kidawara and Yasushi Kiyoki, KC3 Browser: Semantic Mashup and Link-free Browsing, In Proceedings of the 17th International World Wide Web Conference (WWW 2008), pp. 1209-1210, 2008. (short paper)

15.    Ken Kaneiwa, Michiaki Iwazume, and Ken Fukuda, An Upper Ontology for Event Classifications and Relations, In Proceedings of the 20th Australian Joint Conference on Artificial Intelligence (AI 2007), pp. 394-403, LNCS 4830, 2007. [PDF, BibTex].

16.    Hisashi Miyamori, Susumu Akamine, Yoshikiyo Kato, Ken Kaneiwa, Kaoru Sumi, Kentaro Inui, and Sadao Kurohashi, Evaluation Data and Prototype System WISDOM for Information Credibility Analysis, In Proceedings of the First Workshop on Information Credibility on the Web (WICOW 2007), pp. 25-32, 2007.

17.    Ken Kaneiwa and Ken Satoh, Consistency Checking Algorithms for Restricted UML Class Diagrams. In Proceedings of the Fourth International Symposium on Foundations of Information and Knowledge Systems (FoIKS 2006), pp. 219-239, LNCS 3861, 2006. Springer-Verlag. [PDF, BibTex]

18.    Ken Satoh, Ken Kaneiwa and Takeaki Uno, Contradiction Finding and Minimal Recover for UML class diagrams. In Proceedings of the 21st IEEE/ACM International Conference on Automated Software Engineering (ASE 2006), pp. 277-280, 2006. [PDF, BibTex]

19.    Ken Kaneiwa. On the Semantics of Classical First-Order Logic with Constructive Double Negation. In Proceedings of the 2nd Indian International Conference on Artificial Intelligence, pp. 1225-1242, 2005. [PDF, BibTex]

20.    K. Kaneiwa and R. Mizoguchi. An Order-Sorted Quantified Modal Logic for Meta-Ontology. In Proceedings of the International Conference on Automated Reasoning with Analytic Tableaux and Related Methods (TABLEAUX 2005), Koblenz, Germany, pp. 169-184, LNCS 3702, 2005. Springer-Verlag. [PDF, BibTex]

21.    K. Kaneiwa. Negations in Description Logic -- Contraries, Contradictories, and Subcontraries. In Proceedings of the 13th International Conference on Conceptual Structures (ICCS '05), Kassel, Germany, pp. 66-79, 2005. Kassel University Press. [PDF, BibTex]

22.    Ken Kaneiwa and Satoshi Tojo, Logical Aspects of Events: Quantification, Sorts, Composition and Disjointness. In Proceedings of Australasian Ontology Workshop (AOW 2005), Sydney, Australia, 2005. [PDF, BibTex]

23.    K. Kaneiwa and R. Mizoguchi. Ontological Knowledge Base Reasoning with Sort-Hierarchy and Rigidity. In Proceedings of the Ninth International Conference on the Principles of Knowledge Representation and Reasoning (KR2004), pp. 278-288, Whistler, Canada, 2004. [PDF, BibTex]

24.    Ken Kaneiwa, A Hybrid Reasoning System for Terminologies and Clause Sets, In Proceedings of The IASTED International Conference on ARTIFICIAL INTELLIGENCE AND APPLICATIONS (AIA 2004) (as part of the Twenty-Second IASTED International Multi-Conference on Multi-Conference on Applied Informatics), Innsbruck, Austria, 564-570, 2004. [PDF, BibTex]

25.    S. Tojo and K. Kaneiwa. Toward a Proper Semantics for the Logic of Occurrence. In Proceedings of the Context '03 Workshop on Barwise and Situation Theory, 2003. [PDF, BibTex]

26.    S. Yoshioka, K. Kaneiwa and S. Tojo. Occurrence Logic with Temporal Heredity. In Proceedings of the 1st Indian International Conference on Artificial Intelligence (IICAI'03), 2003.

27.    K. Kaneiwa, A Logic with Multi-purpose Labels for Hierarchical Representation, Proceedings of the Fifth International Workshop on Computational Semantics (IWCS-03), 461 - 463, 2003. [PDF, BibTex]

28.    Ken Kaneiwa and Satoshi Tojo. An Order-sorted Resolution with Implicitly Negative Sorts. In Proceedings of the 2001 International Conference on Logic Programming (ICLP'01), Cyprus, pp.300-314, 2001 (Lecture Notes in Computer Science 2237, Springer-Verlag, Logic Programming.) [PDF, BibTex]

29.    K. Kaneiwa and S. Tojo. Event, property and hierarchy in order-sorted logic. In Proceedings of the 1999 International Conference on Logic Programming (ICLP'99), Las Cruces, New Mexico, USA, pp. 94-108, 1999. The MIT Press. [PDF, BibTex]

 

 

招待講演

 

1.        兼岩 , Description Logicについて」(招待講演), 11回オントロジー整備委員会, 東大ゲノムセンター, 2003 (スライド資料.pdf)

2.        兼岩 . セマンティックWebと記述論理」(レクチャー講演), 人工知能学会全国大会, 20056(スライド資料.pdf)

3.        兼岩 . 上位オントロジーによる知識表現と推論」(招待講演), 公立はこだて未来大学研究談話会, 20056(スライド資料.pdf)

 

 

研究会など

 

1.        岩爪 道昭, 河原 大輔, 兼岩 , 赤峯 , 加藤 義清, 大西 可奈子, 小林 一郎. Webサイエンス基盤のための大規模意味資源のスケーラブルな集積化の試み, 25回人工知能学会全国大会論文集, 宮崎, 3E3-OS20-8, 4, 2011.

2.        岩爪道昭, 兼岩 . イベント情報構造化・可視化のためのオントロジー工学的検討, 21回人工知能学会全国大会論文集, 宮崎, 1F2-07, 4, 2007.

3.        岩爪道昭, 兼岩 , 是津耕司, 中西崇文, 木俵 , 清木 . Webサービス統合とコンテンツ編纂・流通のためのインタフェース, 21回人工知能学会全国大会論文集, 宮崎, 1F1-02, 4, 2007.

4.        宮森 , 赤峯 , 加藤義清, 兼岩 , , 健太郎, 黒橋禎夫. 情報の信頼性分析に向けた評価データおよびプロトタイプシステムWISDOM, 情報処理学会研究報告 自然言語処理 NL2007-76, 電子情報通信学会技術研究報告 言語理解とコミュニケーション NLC2007-18, pp. 103-108, 2007.

5.        佐藤 , 兼岩 , 宇野毅明.UMLクラス図の論理プログラミングへの変換によるデバッグについて」, 62回人工知能基本問題研究会, 北海道, pp. 63-69, 2006.

6.        佐藤 健,兼岩 . UMLのクラス図における論理プログラミングを用いた無矛盾検査について」, 日本ソフトウェア科学会第24回大会論文集, PD-11, 4, 2005

7.        兼岩 , 溝口理一郎.「形式オントロジーによる順序ソート論理の拡張」, 56回人工知能基本問題研究会, 北海道, pp. 19-24, 2004

8.        兼岩 .「節集合を導入したDescription Logicの知識ベース推論」, 日本ソフトウェア科学会第19回大会論文集, 東京, 2E-1, 4, 2002

9.        兼岩 , 東条 .「語彙項目の否定を導入した推論機構」, 13回人工知能学会全国大会論文集, 東京, pp. 34-37, 1999

10.    新田克巳, 東条 , 兼岩 , 加藤丈智.「動的に変化する状況における法的推論システムの研究開発」, 知的ソフトウェア研究討論会, 芝マイプラザ, 東京, pp. 42-47, 1998

11.     兼岩 , 東条 .「述語の型階層と二面性を導入した状況推論システム」, 電子情報通信学会技術研究報告, 山梨, pp.47-54, 1997.

 

 

公開ソフトウェア

 

()先端情報技術研究所(AITEC)の委託研究(平成9年度)の成果ソフトウエア「法的推論システム Shaky v2.0」(http://www.icot.or.jp/ARCHIVE/Museum/FUNDING/97/catalogue01.htmlにて公開)

 

 

研究資金・共同研究など

 

研究代表者

 

1.        科学研究費補助金基盤研究(C),セマンティックWebデータに対する推論基盤技術の研究開発,兼岩 憲,2013年度~2017年度

2.        科学研究費補助金若手研究(B),決定ルールと構造オントロジーによる意思決定知識ベースシステム,兼岩 憲,2008年度~2011年度

3.        科学研究費補助金若手研究(B),形式オントロジーと矛盾要因に関する研究,兼岩 憲,2005年度~2007年度

4.        科学研究費補助金若手研究(B),オントロジー指向による論理体系の研究,兼岩 憲,2002年度~2004年度

5.        栢森情報科学振興財団助成金,情報の意味を記述するために構造表現を導入した論理言語の研究,兼岩 憲,20021月~200311

 

研究分担者

 

1.        科学研究費補助金基盤研究(C),サイバー・フィジカルシステムのためのスケーラブルなセマンティックサービス基盤技術,研究代表者:岩爪道昭(() 情報通信研究機構),研究分担者:兼岩 憲,2011年度~2013年度

2.        科学研究費補助金特定領域研究:ゲノム機能解析とインフォマティクスを駆使した生命システムの解明A04,パスウェイ知識表現における矛盾検証の理論的解析と技術開発,研究代表者:福田賢一郎(産業技術総合研究所・生命情報工学研究センター),研究分担者:兼岩 憲,2006年度~2007年度

3.        科学研究費補助金特定領域研究:IT の深化の基盤を拓く情報学研究A01 新しいソフトウェアの実現,宣言的プログラミングにおけるソフトウェア発展の研究,研究代表者:佐藤 健(国立情報学研究所),研究分担者:兼岩 憲,2004年度~2005年度

4.        () 先端情報技術研究所(AITEC) の委託研究,動的に変化する状況における法的推論システムの研究開発,研究代表者:新田克己(東工大),研究分担者:兼岩 憲,1997年度

 

 

博士論文など

 

学士論文:ホップフィールド型ニューラルネットワークを用いた文字連想記憶

 

修士論文:型階層を導入した状況推論システム

 

博士論文:An Order-Sorted Logic with Predicate-Hierarchy, Eventuality and Implicit Negation.
Japan Advanced Institute of Science and Technology, 121 pages, 2001. [PDF, BibTex]

 

 

 

 

 

  尚,論文の別刷りが必要なときは郵送致しますのでご連絡ください.